2012年9月10日月曜日

映画「喝采」


ちあきなおみの歌「喝采」で思い出したのだが、確か二十歳ぐらいの時に劇場で観た外国映画の「喝采」は、今でもはっきり覚えている。出演は、グレースケリー、ビングクロスビー、ウイリアムホールデン、いずれも大スターだ。
 
グレースケリーはこの映画でアカデミー主演女優賞を貰っている。映画のあらすじは、かっては名エンターティナーとして名を馳せたフランク(ビングクロスビー)は、酒に溺れた生活を送っている。そんな彼を、妻のジョージー(グレースケリー)が必死に支えて立ち直させるのだが、演出家(ウイリアムホールデン)が絡んで話が複雑になる。
 
この映画は、テレビででも何度か放映されて観ている。VHSテープに録画したものもあるが、もう見ることはないだろう。
 
グレースケリーは、その後、モナコ公国大公レーニエ3世と結婚したが、交通事故で不慮の最期を遂げている。現モナコ大公アルベール2世は彼女の息子である。

 

2012年9月7日金曜日

オドメーター


僕は、自称「記録マン」と呼んでいる。若いころから色んなデーターを記録する癖があった。Excelが使えるようになってからはパソコン上で管理している。主な記録データーは、血圧、体重、体温、室温、湿度etc。
 
自動車の毎日の走行距離も記録している。自動車にはオドメーターが装備されている。オドメーターはリセットできない構造になっているので、当日の数値から前日の数値を引いたものを記録している。
 
自転車には走行距離計がない。オプションで取付けられるのを知り、先日それを買った。愛用のマウンテンバイクに取り付け昨日初めて使ってみた。前輪が1回転する時間を測り、そのデーターで、走行速度、平均速度、最高速度、走行距離、走行時間が記録できる。もちろん累積も記録できるオドメーターである。
 
昨日は、得意先まで往復の6km余り乗っただけだが、すべて記録されている。これは良い。早速Excelで表を作ってデーターをインプットすることにした。

2012年9月6日木曜日

腸内細菌


人の腸内には100兆個もの細菌が棲んでいると聞いたことがある。この中には良い働きをする善玉菌とバランスが崩れると悪さをする悪玉菌と日和見菌と言われるものがある。これらのバランスが保たれている時は健康である。
 
腸は食べ物を吸収する器官であるが、腸内細菌には免疫力があって、食物と一緒に体内に取り込まれた病原細菌から命を守る働きがある。医学の進歩によって腸内細菌の働きが解明されてきたそうだ。
 
腸の調子を整えるにはヨーグルトが良いと言われる。最近、ヨーグルトのような乳酸菌についての研究が進んでいて、身体に良いことが科学的に証明されている。では、普段どのようにヨーグルトを摂取すればいいのか。一概には言えないが、僕は、毎朝100gぐらいに蜂蜜を混ぜて食べている。
 
   腸内細菌のバランスは、年齢や食生活よって変化することがある。又、不規則な食生活を続けていると日和見菌と言われるものが悪玉菌に変わることもある。食物繊維や乳酸菌を多く摂って、善玉菌を増やすことで腸内細菌のバランスを整えることが大切だ。

2012年9月5日水曜日

新世界


大阪で新世界と言えば通天閣だ。今の通天閣は2代目だが、初代通天閣が出来て今年が100周年になるそうだ。
 
新世界の繁華街には串かつ屋さんが多い。周辺の店舗でつくる「新世界串かつ振興会」は94日を串の日に設定し、100周年を迎えた新世界の記念イベントを実施した。イベントには多くの観光客らが詰めかけて、用意した100人分の串カツはあっという間になくなった。
 
現在の通天閣は昭和31年に完成したが、この頃新世界には勤め先のお得意さんが数軒あった。仕事で通天閣の建設現場の近くをよく通った。完成の折にもお得意さんに通天閣の入場件を貰ったが、いつでも行けると思っていたがこれまで上がったことがない。
 
新世界へは、仕事ではよく行って、歓楽街としての雰囲気は分かっているが、実際に遊びに行ったことがない。在所からもそんなに離れていないので、一度行ってみるのも面白いかなと考えている昨今だ。

ちあきなおみ

http://www.youtube.com/embed/Sr-ZDhYSMvQ

歌手 ちあきなおみ は、昭和44年21歳の時に歌手デビューしている。僕の大好きな歌手の一人である。数々のヒット曲の中では、「喝采」、「紅とんぼ」、「かもめの街」等を好んで聴く。
 
ちあきなおみの歌唱力は抜群で、演歌をはじめ色々なジャンルの歌を発表している。平成4年に最愛の夫 (俳優 宍戸 錠の実弟)に先立たれた。その後芸能活動を休止している。しかし、休止後も毎年のようにCDがリリースされている。テレビの特集番組も何度も放送された。
 
NHKのみんなの歌では、「さとうきび畑」をうたっている。この歌は他にも多くの歌手がリリースしているが、森山良子の歌ったものを聴く機会が多いだろう。ちあきなおみのものも聞いてみたくなって、ネットで検索したらあった。
 
最近は、インターネットで探したら、ほぼどんな曲でも見つかる。著作権のことがあるのですぐに消えてしまう場合もある。それにしても大変な時代になったものだ。これから先が想像できない。
http://youtu.be/CczOL2SU3kE

http://youtu.be/Sr-ZDhYSMvQ

2012年9月4日火曜日

歌舞伎






日本の伝統芸能の歌舞伎は、意外と新しい。歌舞伎の元祖は17世紀初めに、京都で評判になった出雲阿国の女踊りが発展していったが、17世紀中ごろに女歌舞伎は禁止になって、女役も男性が演ずるようになって、現在に至っている。
 
江戸時代を通じて発展し、江戸・京都で盛んになって、多くの名優が生まれた。明治になっても盛んだったが、歌舞伎はある程度の基礎知識がなければ理解できないと言う批判もあって西洋演劇の影響等もあり、新しい演劇形式も生まれてきた。
 
太平洋戦争の激化に伴い、歌舞伎の興業は困難になり衰退していたが、戦後、昭和30年ごろから人々の生活に余裕が生まれ、娯楽も多様化し、歌舞伎の人気も回復してきた。昭和40明には重要無形文化財にも指定された。上演劇場も各地に出来た。
 
僕は、歌舞伎を実際に劇場で見たことはないが、テレビではよく観賞する。先日は市川亀次郎改め市川猿之助と周辺の人々を1年間追ったドキュメンタリー番組、「新・猿之助誕生」の放送があった。市川亀次郎は、大河ドラマの「風林火山」から知っていたので、大変興味深く観た。

2012年9月3日月曜日

日銀レポート


日本銀行は、日本の人口動態と中長期の成長力について整理したレポートを発表した。その概要を見ると、少子高齢化の予想を超えた進展を指摘している。将来の労働力率に変化がなければ就業者の減少が加速するだろう。
 
遠回しであるが、少子高齢化が物価の押し下げ、すなわちデフレの原因になっていると延べている。しかし、これには、異論を唱える人も多いと思う。
 
労働供給に関しては、近年、女性や高齢者の労働力率が高まっており、この動きを促進する必要がある。子育て支援の強化などによって出生率と育児期の女性の労働力率を高めることが可能である。又、将来的に健康な高齢者は増えるだろう。高齢者の活用も考えねばならない
 
  少子高齢化のもとでも、生産性の向上は可能だ。企業は先端の技術やアイディアを駆使してグローバルな需要を取り込むことが重要だ。と書かれているが、日銀は積極的な金融緩和をすることが先だろう。