ちあきなおみの歌「喝采」で思い出したのだが、確か二十歳ぐらいの時に劇場で観た外国映画の「喝采」は、今でもはっきり覚えている。出演は、グレースケリー、ビングクロスビー、ウイリアムホールデン、いずれも大スターだ。
グレースケリーはこの映画でアカデミー主演女優賞を貰っている。映画のあらすじは、かっては名エンターティナーとして名を馳せたフランク(ビングクロスビー)は、酒に溺れた生活を送っている。そんな彼を、妻のジョージー(グレースケリー)が必死に支えて立ち直させるのだが、演出家(ウイリアムホールデン)が絡んで話が複雑になる。
この映画は、テレビででも何度か放映されて観ている。VHSテープに録画したものもあるが、もう見ることはないだろう。
グレースケリーは、その後、モナコ公国大公レーニエ3世と結婚したが、交通事故で不慮の最期を遂げている。現モナコ大公アルベール2世は彼女の息子である。
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