中国の国会に当たる全人代で胡錦濤氏に代わって集近平氏が国家主席に選ばれ、党、軍、国の権力を掌握して文字通り中国のトップとなった。
首相は温家宝氏の後任に李克強氏が就任することになった。今後は共に環境問題や格差など、多くの課題を抱える中国のかじ取りを担うことになるのだが、これまでのような訳にはいかないだろうと言われている。
しかし、中国指導部は一枚岩ではない。各地で相次ぐデモが示すように国民の不満は社会の安定を脅かしている。その原因は、幹部の汚職や貧富の格差の拡大。環境破壊など数えるときりがない。
中国は日本を抜いて世界第二位の経済大国になったと言われているが、ある調査によると、国民の幸福度は世界で100位以下だと言う。ちなみにこの調査で日本は10位だと言っていた。これからの中国がどうなるかわからない。集金平氏はラストエンペラーになるのではと言う話もある。
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