2012年8月22日水曜日

大阪880万人訓練


大阪府、大阪市、堺市が合同で、災害時の府民の自助意識を高めることを目的に「大阪880万人訓練」と銘打って、9月5日午前11時に、携帯電話各社の緊急速報メールサービスの『災害・避難情報』を利用して、携帯電話に向けて一斉にメールを送ることになったそうだ。
 
この信号を受信した端末は、通話中か電源オフでない限り強制的に鳴動する。大阪府では、府内にある携帯電話が880万台だとすると、約350万台が一斉に鳴ると推定している。
 
メールの内容は、「訓練、訓練、大阪府で大阪880万人訓練を開始します。実際に地震が起こったことを考えてみてください。このメールは訓練用の通報で、実際の災害ではありません。・・・・・・」そして、実際の災害時には、身の安全を確保し、適切な情報に基づき近隣の指定避難場所に避難してください。と、結ぶ。
 
この訓練の狙いは、災害が起こった時に、一人一人がどのように行動したら良いかを日頃から考え、必要な準備をした上で、とっさに行動することが出来るようにするための啓蒙である。訓練終了後にはインターネット上でアンケートを行うそうだ。

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