2012年11月13日火曜日

ガラケー


ガラケーとは、ガラパゴス携帯のことだ。と言われても我々の年代にはピンと来ない。日本の携帯電話は、非常に進化していて、世界でもまれな高級機になっている。ダーウィンの進化論でよく知られているガラパゴス諸島をもじって、ガラパゴス携帯と呼ばれているそうだ。
 
スマートフォンの普及が世界に比べて遅れているのはこの勢だとも言われている。日本の携帯はお財布代わりになったり、ワンセグでテレビが見られたりするが、僕は全然使っていない。
 
携帯電話各社がこのような高機能を提供できるのは、機器と回線料がセットになっていて、顧客の囲い込みがなされているからだ。携帯による囲い込みはSIMロックでおこなわれていているからだそうだが、分からない。
 
 SMIロックはスマートフォンにも持ち込まれている様だ。日本は電波の質と価格の競争ではなく利用者の囲い込みに重点を置いている。日本のスマホもガラパゴス化するだろうと言われている。

2012年11月9日金曜日

悪徳商法


息子を名乗る男からの電話で、パニックになって現金を振り込んだり渡したりする被害が増えている。これは悪質な詐欺で犯罪です。詐欺とは言えないまでも人の弱点を狙った悪徳商法による被害も多い。
 
 悪徳商法としてはマルチ商法が有名です。この手口は「商品を売るだけで利益が得られる」といった勧誘で組織に入会させる。勧誘した人が下部会員を増やしていけば紹介した人へ利益が入ってくる。豊田商事事件の折、知人から勧められたことがあったが断った。こんなことが続くわけがない。いずれは破綻する。
 
催眠商法もよくある。街頭で日用品などの無料引換券を配布して会場へ誘導する。そして、集団の心理をうまく利用して「これは買わなくては損だ」と言った催眠状態を作り、高額商品を売りつける。他にもアポイント商法なども気を付けねばならない。
 
闇金融業者なども恐ろしい。いずれにしても世の中にはそんなにおいしい話はない。それでも被害にあう人はあとを絶たない。一人暮らしのお年寄りなどは特に狙われやすい。周りの人が気を付けてあげなければならないと思うが難しい。

2012年11月8日木曜日

山中伸也教授


ノーベル賞を受賞した山中伸也教授が発見したiPS細胞とはどんなものなのか調べてみた。ノーベル賞の受賞理由は「成熟細胞が初期化され多能性を持つことの発見」と言うことだが、初期化とは成熟した体細胞を受精卵と同じような状態にリセット(初期化)することだと説明されている。
 
受精卵を壊してES細胞をつくる従来の方法では倫理的な問題があったが、iPS細胞ではこの問題が解決できる。さまざまな細胞を人工的に作り出し、病気やけがで損傷した臓器などに移植して治療する再生医療が実現できるようになった。
 
また、新薬の開発にもiPS細胞は大いに役に立つ。大勢の難病患者を救うことが出来るだろうと期待されている。先日、テレビ出演された山中教授を拝見する機会があった。「何百人と言う人の研究成果を基礎にしている。自分だけが受賞するのはフェアーではない」と謙虚に話されていた。
 
山中伸也氏はスポーツマンでもある。今年10月には研究室の仲間と一緒に大阪マラソンに出場して完走した。山中教授は「研究は着実に進んでいる。闘病されている方は希望を捨てないでほしいと」呼びかけている

2012年11月7日水曜日

三色食品群


僕たちは、身体に必要な栄養素は食品からとっているが、一品でオールマイティーな食品はない。サプリメントを摂っていてもだめだ。色々な食品を上手に組み合わせることが大切である。
 
栄養をバランスよく摂る為に、赤・黄・緑の三食食品群の分類法が考案された。すなわち、赤は肉や魚等の血液や肉をつくるたんぱく質食品。黄は力や体温になる糖質脂質など主食になるもの。緑は野菜やキノコなど身体の調子を整える食品。この3つをバランスよく摂ればよい。
 
献立を考えるうえで基本となるのが主食、主菜、副菜の組み合わせです。主食は黄群から、主菜は赤群から選んで、副菜は緑群から選ぶ。主食は毎日決まった量を、主菜と副菜はなるべく多くの種類を摂るように心がける。
 
理想的には1汁3菜の考え方が良いと言われている。これは主食と汁物一品におかずを三品(主菜一品+副菜二品)の献立だが、そんなにうまくはいかないが三食群からバランスよく摂りいれることを心がければ健康的な生活が営めるのでは。